成人祝いでもらった時計。金庫に保管してます。

昔から我が家には、使っていない金庫があります。もちろん金庫を購入した当初は、お金を入れたり銀行の通帳や印鑑を入れたりしていたようなのですが、そんなところに貴重品を入れているとまるで空き巣にお金はこの中にありますと申し出ているようなものです。しかも、それ程大きな金庫でもなかったために、金庫ごと盗むことも可能でしょうね。

そうしたこともあり、今では押入れに入れっぱなしになっています。最近、そうした使わない金庫があることを思い出し貴重品入れにしています。貴重品とは言っても、今のところ成人祝いでもらった時計くらいしか保管するような物もないのですが、ちょっとした物入れ程度の感覚で使っています。もちろん時計程度の代物であれば、ガラスケースでも購入して入れておけばよいのかもしれませんが、それほどコレクションに値するような物もないので改めてそんな物を購入する必要もないという理由もあります。

ところで、最近テレビのワイドショーなどでも空き巣や振り込め詐欺の手口が公開されていますが、そうしたメディアで広く国民にも知らされると参考になることが多くあります。とくに、我が家にあるようなさほど重くないような金庫を持っているというお家の場合には、空き巣に貴重品の在りかを教えているようなものでもあるので、そんな金庫には貴重品を入れないようになってきているのではないかと思うのです。それよりも金庫として有効なのは、泥棒さんが持ち帰れないような埋め式の金庫でしょうね。

近年では、銀行にお金を預けるというのは常識なのかもしれませんが、銀行の通帳や印鑑、あるいは土地の権利書などは銀行に預けられないけれども、やはり貴重品であることは確かです。そうした貴重品を奥さんのへそくりと同じように、タンスの奥や冷蔵庫の中に隠すわけにもいきません。そういう意味では、壁に埋め込むような家庭用の金庫は一家に一つはあった方が便利でしょうね。